2004年5月12日、東京ドームホテルにおいて、「第28回正力松太郎賞表彰式」が執り行われ、個人の部で天台宗インド禅定林・サンガラトナ法天マナケ住職が受賞しました。長年にわたるインドと日本、両国において国際社会に貢献できる子どもを育成し、両国仏教の架け橋として精力的に活動している点が高く評価されました。 個人の部ではもう1名、高野山真言宗長勝寺の岩上寛了住職、団体の部では京都のフィールドソサエティー森の子クラブが、それぞれ受賞しました。 「正力松太郎賞」は、(財)全国青少年教化協議会の生みの親である故正力松太郎読売新聞社社主にちなみ1976年に設置・公募を開始し、以来、仏教精神に基づいて長年、青少幼年を対象とした教化活動を献身的に行い、善導育成に従事し、文化・社会活動に業績をあげている個人・団体を表彰し奨励してきました。 外国人としての受賞は今回が初めてのことです。
〜写真は、現在インドにおり表彰式出席が叶わなかったサンガ師の名代として、全青協理事長の有田惠宗師より受賞する、パンニャ・メッタ協会日本委員会事務局長の谷晃昭師
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2004年5月14日(金)
No.4
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