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2005年5月の日記

マノハル&ゴータム 新聞記事
 岐阜県瑞浪市でホームステイ(パンニャ・メッタ東濃様・関係者宅)させて頂いた折(5月24日〜29日)、インドの巡回医療活動で活躍している救急車を頂いたご縁があって、瑞浪市の高嶋市長を表敬訪問しました。その時の様子(記者会見?)が新聞に載り、本人達は大喜びでした。

写真左は中日新聞、右は岐阜新聞、掲載日は5月27日(金)でした。 
2005年5月31日(火)  No.128

青少年夏季研修会ー7 結縁
 インドの仏教社会では、人生の中の節目節目に、僧侶に家へ来てもらって、もしくは寺院に赴き、または新しく始める店等でお祈りをしてもらいます。勤行の最中には仏様の手から出た糸を僧侶が持ち、それを参加者全員にまわし、そうして終了後には僧侶が参拝者全員の右手首に、その糸を結びます。仏様にいただいた縁の中で我々は生かされている、その御縁を大切にしていきましょうという結縁の証です。
 研修会終了後みなで勤行をし、結縁のしるしを巻きました。
2005年5月29日(日)  No.127

マノハル&ゴータム 愛知
 愛知県大府市の延命寺(村上圓竜住職)様にホームステイ(5月20日〜24日)させて頂きました折、知多市にあります吉祥院(立松圓浄住職)様の本堂落慶法要見学、という好機に恵まれました。

 2年後の2007年2月8日には、インド禅定林大本堂落慶が予定されています。普段より禅定林護持に携わっている2人は、素晴らしい木造建築や瓦屋根の美しさに感動し、稚児行列を見て顔をほころばせ、初めて見る日本の落慶法要に真剣な眼差しで見入っていました。
 おじゃまさせて頂きました吉祥院様には深く御礼申し上げます。
2005年5月27日(金)  No.126

マノハル&ゴータム 群馬-2


 群馬県滞在中に、東漸寺・河合祖信住職様運営の幼稚園へおじゃまする機会を頂きました。
施設を見学させて頂き、お遊戯に参加し、インドからのお友達として、子ども達との楽しい時間をすごさせて頂きました。ありがとうございました。
2005年5月27日(金)  No.125

マノハル&ゴータム 群馬-1


 群馬県前橋市でホームステイ(5月15日〜20日)させて頂きました西光寺様より、お写真を頂戴致しました。

写真左は、西光寺本堂の前で、谷晃昭住職様と。
写真右は、遊園地へ連れて下さり、初めて乗ったジェットコースター。「アブナイ、アブナイ」と言って、この乗り物はかなり印象が強かったようです。
 群馬教区のお授戒も見学させて頂き、多くのことを学ばせて頂きました。ありがとうございました。
2005年5月27日(金)  No.124

青少年夏季研修会ー6 仮設台所
 台所だけでなく、講義の場所も寝床も、すべて竹で編んだ板や布製のテントで出来た仮設です。しかし、誰もそれを不思議に思う人はいません。
 昼45度を越す暑さでは、仮設の寝床で休憩をします。もっともこの時間、洗濯で終わってしまうようですが。夜はお星様を眺めながら外で寝ます。

 これは特殊な修行ではなく、一般的な夏の風物詩です。
2005年5月22日(日)  No.123

青少年夏季研修会ー5 食事
 朝食のカレーチャーハンを食べています。
 インドです、朝からカレー味はノープロブレム。
山上でいただくカレーはひとしお美味しいと、昼も夜も具の違ったカレー味を堪能しています。
2005年5月22日(日)  No.122

青少年夏季研修会ー4 講義
 午前・午後あわせて、毎日4時間20分の講義が行われています。
 仏教の話を中心に、彼らが帰宅した後、人のために生きていける様な人間形成を計っています。
 一般の大人社会を省みると、首を傾げたくなることがたくさんありますが、彼らの一途な態度を見ていると、将来に灯を感じます。
2005年5月21日(土)  No.121

青少年夏季研修会ー3 掃除
 普段、家庭では縦のものを横にもしないはずの研修生が、智恵山をきれいにしようと一生懸命掃除しています。
 掃除だけでなく、研修で学んだものを是非、それぞれの家庭に帰っても生かして欲しいと願っています。
2005年5月20日(金)  No.120

青少年夏季研修会ー2 空手
 例年の青少年研修会では、この時間に、関係者の中で体育に熟練している人が体操を教えていました。
 今年は、日本から来ている谷口雅昭さんが、ストレッチや体操とあわせて空手を教えています。
2005年5月19日(木)  No.119

青少年夏季研修会ー1 止観
 昨年一昨年に引き続き、本年もドンガルガル・プラジュニャギリ(智恵山)上で「青少年夏季研修会」を行っています。
 日本では4月8日がお釈迦様の生誕日、12月8日が成道会、2月15日が涅槃会(会はえと読みます)ですが、インド、タイ、スリランカ等の南方仏教では5月の満月をヴェーサカ満月といい、この日にお釈迦様が生まれ、覚りを開き、涅槃に入られたとし、あちこちで盛大に法要が執行されます。
 パンニャ・メッタ・サンガでも、3年前のこの時期から「青少年研修会」を行っています。1年目は禅定林で、2年目は智恵山で、今年は23日がヴェーサカ満月になるため18日から22日まで智恵山で男子の研修会を、そうして24日から28日までは禅定林にて女子の研修会を行います。
 智恵山での研修会には、11歳から30歳までの20人が研修生として参加し、普段から智恵山護持に精進している5人が世話役、その他5人の関係者で行われています。

 写真は朝の座禅風景です。
日程は5時起床、6時から30分座禅・30分勤行。7時から8時まで体操・空手。8時から9時まで作務。9時から10時まで朝食。10時から12時まで講義。12時から3時まで昼食と昼休み。45度を越すこの時期では、この時間の休みは不可欠。3時から5時20分まで講義。5時半から7時まで座禅・勤行。7時から8時まで質疑応答。8時から9時まで夕食。片付け後就寝です。
2005年5月18日(水)  No.118

宝保育園創立50周年記念式典
 パンニャ・メッタ協会とご縁のあります仙台市の宝林寺(真宗大谷派)が運営される「宝保育園」の創立50周年記念式典が行われました。サンガ師を講演にお招き下さり、インドの「パンニャ・メッタ子供の家」から子供2人をご招待下さいました。
 こうしてマノハルとゴータムの、夢にも思わなかった初来日が叶いましたことに、深く感謝申し上げます。

 写真は式典会場入口での2人と、式典でサンガ師の講演を聞く2人です。全てが日本語で回りの様子もわからず、この日はずっと緊張していました。
2005年5月5日(木)  No.117

仙台へ向けて出発
 いよいよ仙台へ、初めての電車に乗って大阪空港へ行きます。
2005年5月5日(木)  No.116

打合せに参加(見学ですが)しました。
 昨夜は大津に着いたのが深夜だったにも関わらず、すぐにお風呂の入り方やトイレの使い方の講習会でした。いろいろと用事を済ませて、お休みなさいと言った後は、まるで気絶するように眠りました。初めての飛行機が恐かったり、乗り換えの韓国・インチョン空港の近代的な様に驚いたり、緊張と驚きの連続です。
 朝、目覚めると昨夜は見えなかった景色を見回して、自分達のいる場所を確認しました。
 禅定林大本堂の建設顧問である中村先生との細かい打合せに、言葉はわかりませんが、図面を見ながら参加しました。
 
2005年5月4日(水)  No.115

マノハル&ゴータム 日本到着
 「パンニャ・メッタ子供の家」代表としてマノハルとゴータムが来日です。関西国際空港に着いた彼らの表情は、うれしさいっぱいでした。これから約2ヶ月の滞在、あちこちでホームステイさせて頂く予定です。
2005年5月3日(火)  No.114

摩訶不思議な地球
 5月3日早朝4時、日本に向けて出発する予定の「パンニャ・メッタ子供の家」のマノハルとゴータムが、5月1日正午にナグプール本部事務所を出発しました。13時15分ナグプール発の列車で、ムンバイに着くのは翌2日午前6時半。予定通りで行けば、ですが。
 半日ムンバイ観光し、夜に国際空港へ移動していよいよ日本へ。空港内だけですが韓国にもよれる旅です。
 写真は楽しみと不安が混じった面持ちの2人。日本人のような人は4月1日よりナグプールへ、大津市下阪本から空手を教えに来ている谷口雅昭さん。
 摩訶不思議な地球というのは、日本から来ている谷口さんが、彼の母国に行こうとしている2人を20時間近く電車に揺られて、ムンバイの国際空港まで送りに行くことです。子供たちが帰国する7月3日にもどこかで迎えることでしょう。
 日本で2ヶ月過ごした2人が、留守の間インドで過ごした谷口さんに再会するのが楽しみです。
2005年5月1日(日)  No.112

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