昨年一昨年に引き続き、本年もドンガルガル・プラジュニャギリ(智恵山)上で「青少年夏季研修会」を行っています。 日本では4月8日がお釈迦様の生誕日、12月8日が成道会、2月15日が涅槃会(会はえと読みます)ですが、インド、タイ、スリランカ等の南方仏教では5月の満月をヴェーサカ満月といい、この日にお釈迦様が生まれ、覚りを開き、涅槃に入られたとし、あちこちで盛大に法要が執行されます。 パンニャ・メッタ・サンガでも、3年前のこの時期から「青少年研修会」を行っています。1年目は禅定林で、2年目は智恵山で、今年は23日がヴェーサカ満月になるため18日から22日まで智恵山で男子の研修会を、そうして24日から28日までは禅定林にて女子の研修会を行います。 智恵山での研修会には、11歳から30歳までの20人が研修生として参加し、普段から智恵山護持に精進している5人が世話役、その他5人の関係者で行われています。
写真は朝の座禅風景です。 日程は5時起床、6時から30分座禅・30分勤行。7時から8時まで体操・空手。8時から9時まで作務。9時から10時まで朝食。10時から12時まで講義。12時から3時まで昼食と昼休み。45度を越すこの時期では、この時間の休みは不可欠。3時から5時20分まで講義。5時半から7時まで座禅・勤行。7時から8時まで質疑応答。8時から9時まで夕食。片付け後就寝です。
|
2005年5月18日(水)
No.118
|
|