[一覧] [最新]

2005年12月の日記

一日医療キャンプ-2
 例年の医療キャンプは眼科だけでしたが、2005年は、合わせて、「鎌状赤血球貧血」の検査も行いました。
 広辞苑によると、赤血球が鎌の刃状を呈する先天性貧血症の一種。遺伝的な血色素異常によるもので、溶血が起こりやすく、脾腫、黄疸を伴い、黒色人種に多い。

 日本ではなじみの無いこの病気は、キャンプに来た先生の話によりますと彼らが巡回する範囲では陰性・陽性の違いこそあれ、約3割の人達がかかっているとのこと。また、国際的な病気ではなく、限られた地域、それも第三世界に多く見られるためなのか、治療方法が見つかっておらず、不治の病として苦しんいる人が多いそうです。
 このたびは70人が検査を受け17人が疑わしいとの見解から、後日ナグプール大学病院で本格的な検査を受けることになりました。
 眼科にしろこちらの科にしろ、大学病院の好意により、パンニャ・メッタ・サンガで出した診察証を持参することにより、優先的に治療をしてもらえることになっています。
2005年12月31日(土)  No.163

一日医療キャンプ-1
 12月5日のパンニャ・メッタ・サンガ発足日、及びアンベドカル博士の亡くなった12月6日を記念して、例年行っている一日医療キャンプ、今年は諸事情で年の瀬も迫った12月31日に行いました。
 部長を含む5人の医師が半日がかりで379人の眼の検査を行い、薬が必要な人にはナグプール大学病院から、老眼鏡が必要な人にはパンニャ・メッタ・サンガから無料で提供しました。
2005年12月31日(土)  No.162

2004年度 パンニャ・メッタ協会(PMS・PMJ) 事業報告
2004年度のパンニャ・メッタ協会(PMS・PMJ) 事業報告です。

(画像をクリックすると大きい画像が開きます。その画像の上にカーソルを乗せると[通常のサイズに伸ばす]という矢印が出ます。その矢印をクリックすると、きれいに見られます。

 画像を印刷するには、画像の上で右クリックして、「名前を付けて画像を保存」でダウンロードしてからしてください。)
 
2005年12月27日(火)  No.161

城壁
 腕のせいなのかカメラのせいなのか、遠い部分はぼやけていますが、見えているのは300年前にパワン王によってポー二に建設された城壁です。
 ポーニの名はこのパワン(風)王によるものです。
 (写真はPM図書館屋上から撮ったもの)
2005年12月25日(日)  No.160

図書館の窓枠
 アジャンタ式の入り口はこのような形をしています。
パンニャ・メッタ図書館でも、この形を窓枠に取り入れ、伝統文化を理解するお手伝いをしています。
2005年12月25日(日)  No.159

PM図書館工事:セメントゾウ
 壁の換気口部分やフェンスの上部には、パンニャ・メッタ・サンガのシンボルマークである象と法輪をつけています。もちろん手作り。
 型に細い針金を入れ、セメントを流し、化粧塗りをして出来上がり。
 下で作り、積み上げていきます。
2005年12月25日(日)  No.158

No. PASS
 OR AND
スペースで区切って複数指定可能
[日記一覧]
shiromuku(fs2)DIARY version 1.25