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2006年7月の日記

無事に着いた50足
 安い上に強いので、昨年から子供の家の子供たちの靴は日本から持ってきています。
 数日前にスーツケースに詰めている時から、ムンバイの税関を無事に通関できるかと、不安いっぱいでした。
 関西空港でX線を通した時には、日本側の税関では何を聞かれることも無く通関。一段突破。そうしていよいよムンバイ。
 出てきた荷物を受け取ると、日本ではなかった緑のX線が引かれています。年に何回も日本とインドを往復していますが、今までに無い経験です。
 誰かがいたずらをしたのだろうと考え、いつものようにX線に荷物を載せようとしたらX線の機械が故障。係官は今の今まで調子よく動いていたのですがと言い、機械がだめなら出ようとしたら、制服を着た税関係が、ちょっと待てと道をさえぎりました。どうしましたかと聞き返すと、あなたのスーツケースに緑のX線が入っているので調べますとの返事。
 それもそのはず、写真の通り預けたスーツケースも手持ちのスーツケースも、中身は50足以上の靴です。アッチャー案の定やられた、税金をかけられでもしたら、安価で購入した靴の意味がなくなると思いながら、税関員の後ろをついて別の道を行くと、台の上のスーツケースを開けなさい、と言ったかと思うと、すぐに私の着ている服がおかしかったのでしょう(私はいつも作務衣を来ています)、チラッと見て、何をしていますかと聞かれ、仏教僧侶ですと答え、その後の質問はわかっていましたので、私はナグプール近郊で孤児院を運営しています、スーツケースの中身は、子供の家の子供たちの靴です。と言うと、結構です、どうぞ行って下さいとすんなり通してくれ、感謝感激です。
 無事に靴がパンニャ・メッタ本部に到着。
 これから子供の家に行き子供たちに配ります。履いて喜ぶ子供たちの顔が目に浮かびます。
2006年7月30日(日)  No.238

図書館












 去る2月8日に落成したパンニャ・メッタ図書館内の一部屋は、なじみはあっても情報の少ない日本文化をポーニ近辺の方に少しでも理解してもらうための部屋としています。
 今は大津市在住の方からいただいた雛人形、五月人形が飾られています。
2006年7月3日(月)  No.237

PM学園教室増築工事
 パンニャ・メッタ学園の2階右側部分に、2教室とトイレを増築する工事は現在進行中です。(7月1日撮影)
2006年7月1日(土)  No.236

在家得度









 例年の青少年研修会の参加者の中から、もっと仏教を知りたい、仏教になじみたいとの声があがっており、今回の在家得度式となりました。
 この度は40人の男女が授戒しました。監督官で有る臨監は西郊良光大僧正にお願いし、サンガ師戒師のもとおこなわれました。
 今回得度した40人、そうしてすでに得度している7人。今後のパンニャ・メッタ活動の大きな力となってくれることでしょう。
2006年7月1日(土)  No.235

PM図書館像開眼式の参加者
 ポーニ市では毎週土曜日に市が立ちます。
 マーケットにはたくさんの八百屋、魚肉屋、雑貨等の店がところ狭しと立ち並び、人々も、1週間分の買い物、また近辺の地方村から買い物に来る親類友人と情報交換に多忙な日では有るのですが、多くの人たちがパンニャ・メッタ図書館に新しく安置された日印両大師像の開眼式に参加しました。
2006年7月1日(土)  No.234

PM図書館・両大師開眼法要
 パンニャ・メッタ図書館に安置された伝教大師及びアンベドカル博士像です。
 西郊良光大僧正大導師のもとおこなわれた開眼法要には、多くの人々が参加しました。
この両大師像は、6ヶ月くらいかけてヴァラナシで彫られました。材質は赤砂岩です。
2006年7月1日(土)  No.233

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shiromuku(fs2)DIARY version 1.25