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2006年8月の日記

子供の家に寄贈
 インドでは人に食事を振舞うことを大変尊い行為と考えます。
 冠婚葬祭はもちろんのこと、自分の誕生日や日本にはないような慣例儀式がたくさんあり、そのたびに多くの親類縁者を招待、食事を出します。
 昨年奥さんを亡くしたカンブレさん、奥さんの二回忌に慣例に従い食事を振舞うことを考えたのですが、もう少しお金の有意義な利用方法はないかと、パンニャ・メッタ子供の家に故人の供養にと5,000ルピー寄贈してくれました。
2006年8月23日(水)  No.250

落慶式第一回会議
 洪水等で工事の方は遅れ気味ですが、落成を待ちわびる人たちのボルテージは上がる一方。
 10月の改宗記念行事が終わってから一回目の会議をしようと話し合っていたのですが、回りの人たちがいつ、いつと言い出したので8月15日に行われ、100キロ以上離れたところから大雨のの中バイクで来る人があるほどの熱入れ様です。
2006年8月23日(水)  No.249

川と子供
 禅定林は河岸に有りますが、子供の家は8メートルほど離れており、川がまったく見えません。
 休みの時には禅定林第二僧坊に上がり、川の流れを見て大騒ぎしています。
2006年8月19日(土)  No.248

門前の賑わい
 禅定林では年間様々な行事がありますが、欠かせないのは新月と満月です。一層信仰深い人はこれに半月を2回加えお寺に参拝に来ます。その中でも満月が一番人が多く外にあふれ出ています。弁当持参で10時のお勤めに間に合うように来寺、半日はお寺で過ごします。
2006年8月16日(水)  No.247

独立記念日-4
お誕生日
 独立記念日のこの日が誕生日のさきたま小学校の三年生男子がおり、ハッピバースデを皆で歌い祝いました。
2006年8月15日(火)  No.246

独立記念日-3
マスゲーム
 国歌斉唱の後マスゲーム等子供たちの踊りや歌も披露されます。
形はいろいろでも内容は母なるインドをたたえるものです。
2006年8月15日(火)  No.245

独立記念日-2
国歌斉唱
 ありったけの大声でジャナガナマナと国歌斉唱をします。
もちろん子供たちだけでなく教職員来た父兄も斉唱します。
2006年8月15日(火)  No.244

独立記念日-1
国旗掲揚
 8月15日はインド共和国の独立記念日。実際に植民地時代を経験したり、独立戦争に行った人たちは減っていますが、国民にとっての大きな慶事です。休日であっても、学校等公共施設はもとより多くの場所で国旗掲揚、国歌斉唱を行います。
 PM協会でも、学園、子供の家、図書館で行います。学校では、我々の感覚ですと校長先生や子供が行うのですが、インドでは行政の指導があり理事長が行います。
2006年8月15日(火)  No.243

インドの気候
 インドと言えば極暑の国。これが一般的な感覚。
 何事においてもそうですが、気候もるつぼ。現在は雨季。

 ここ数日毎日雨が降り続き、お天道様が顔を覗かせないので気温も上がらず、日中の最高気温が25度前後。夕方になるともう2度ほど下がります。

 7月中ごろまで49度の気温の中で生活をしていた子供たちの毛穴はまだ開きっぱなし、23度でも彼らの体感気温は15度前後です。
 (写真の子供達はセーターを着ています)
2006年8月9日(水)  No.241

2006年子供の家の新人さん
 今年の夏、新しく子供の家で共同生活を始めた、6才から12才の子ども達です。

 皆、両親のどちらかは亡くなっています。残った親も病気だったり、また日雇い労働をしていたけれど病弱になって働けなくなったり、行方知れずの父親もいます。
 祖父または祖母が育てていたけれど、年老いてもうこれ以上は無理になって子供の家へ連れてきた。母親が家を回って皿洗いをしながら育てて来たけれど、教育費がままならず連れてきた。事情は様々です。
 
2006年8月9日(水)  No.240

大事な靴
 インドの人は、日本の大正時代のような威厳深い、きりっとした写真を撮るのが好きです。
 日本から持ってきた靴を履いて写真を撮ろうと整列すると、ごらんのようなきりっと引き締まった写真。
 写真を撮る前も、写真を撮り終わった後も、おもちゃ箱をひっくり返したようなはしゃぎよう。靴を持ってきてよかったと思う一瞬でした。
 数人は靴をもらった翌日、靴を履かずに裸足でビニール袋に靴を入れ大事に学校へ持って行き、友人に見せて、またビニール袋に入れて裸足で帰ってきました。
2006年8月8日(火)  No.239

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